｜新生ボルサリーノ・ジャパンでは良質なパナマハットが購入可能。

オークションなどで、不安な気持ちで買うよりは正規品をご購入しましょう。

もちろん、ボルサリーノ。安くはありませんが正規品。比較するとしたらエクアドルブランドの同程度のWPI（WEAVES PAR INCHES）より高額であることは間違いないです。

パナマファイン　ミディアムブリム53,000円（クエンカ産グレード想定6程度/税別）

パナマファイン　ミディアムブリム　53,000円（クエンカ産グレード想定6程度）

パナマファイン　ファンタジーバンド　ラージブリム　52,000円（クエンカ産グレード想定6程度）

クエンカ産は基本、ブリーチ（白着色）されており、量産されているクエンカ産が圧倒的に多いので、ブリーチしたものが本家と思われがちですが、ナチュラルな生成りが本物です。

パナマ　モンテクリスティ　オプティモ　90,000円（モンテクリスティ産グレード想定FINO程度）

パナマ　モンテクリスティ　エクストラファイン　300,000円（モンテクリスティ産グレード想定SUPER FINO程度）

モンテクリスティは国宝級のスタッフが創る被る芸術品の村（地名）、WPIの質が違います。モンテクリスティを名乗る自信のある商品ですから、お求めやすい価格というわけにはいきませんが、一生もののパナマハットですから、一生分で割れば案外芸術品をお求めやすい価格で購入したといえるでしょう。

モンテクリスティのWPI（網み目）の違いは実際に本物をみれば一目瞭然ですが、そのまま価格に反映してしまうのも事実。どこまでも縦に割けるトキージャ（トキヤ草）のなせるわざ。細く割いて細かく編むことでトキージャは織物のようなしなやかさになります。

隙間なく編み込む技術は深夜から早朝にかけて編みこまれます。理由は湿度。乾いていると簡単に折れてしまうトキージャ。夜しか編めないから1つ作るために長く時間がかかります。半年待ち・1年待ちと高級品ほど待たされる。そして最高品質を編める人もモンテクリスティに4人しかいません（2019年現在）。

国内ライセンス時代の商品（2018年以前）がまだまだ出回っており、1万円台2万円台と安いボルサリーノ・パナマは出品されています。ただし、WPIはグレード3、それを被ることをお勧めできる商品ではありませんし、保管状況にも不安がありますので、ボルサリーノ・ジャパンでの正規品購入をお勧めします。

パナマ・キート　スフマート　37,000円（クエンカ産グレード想定3-4相当）