｜2022年に判明する予定の日本のカジノ。

最大3か所誕生と言われています。最終候補地は図のようになっています。

ここでいまリードしているのが苫小牧・大阪・長崎と言われ、最終決定は22年、開業は24年~25年とのこと。

万博が25年にある大阪は関空から直行できる最大の候補地。長崎はハウステンボスの経営者であるH.I.Sが2013年にロイターのインタビューに答えている。

米国、フランス、中国などのカジノの場合、首都に大きな施設はなく、１─３時間離れた立地にある。ハウステンボスに誘致すれば「湯布院や阿蘇、福岡など（長崎だけでなく）九州全体の観光に大きなプラスになる」（澤田氏）と期待を示した。

HIS澤田氏は、カジノを設立することになった場合、ハウステンボスの近くに専用の飛行場を作る構想も明らかにした。７０─１００人乗りの飛行機をピストン輸送できるような小型の空港で、建設費用は１００─２００億円を見込むという。

大阪（夢洲）は元々万博とIRをセットで売ってきたこと（スマートIR）。最有力として大阪はあり、26,000人の直接雇用、50,000人を超える間接雇用が生まれると算出されています。

苫小牧は、北海道では比較的積雪が少ない街で千歳空港から40分と近く、IR事業者4社が参画し、ハードロック・ジャパンが5月に事務所を開設しました。ハードロックはカフェで有名ですがカジノ会社です。

カジノのメリットはもちろん外貨獲得。そしてIRによる国際会議やホテル事業、現行の首都・東京一極集中から全国に外国人が来日すること。その中心となるのはアジアの大国中国です。マカオはすでに本場ラスベガスを抜き世界一のカジノ都市。

＜ハイローラー＞と呼ばれる上客は電話一本でカジノに出向きます。最上階スイートルームが用意され、滞在費は無料。プライベートジェットでの送迎です。「嘘でしょ？」と思われるでしょうが、それが＜ハイローラー＞、1日に千万単位、時には億単位の現金を置いていって下さるお得意様ですから。マカオの夜は以下の写真から

世界最大のベネティアン・マカオリゾート（バカラテーブルだけで800台）

サンズ・マカオ（740台のテーブルゲーム）

MGMグランド・マカオ（382台のテーブルゲーム）

ポンテ・16カジノ（109台のテーブルゲーム）日本のマルハンが参画

シティ・オブ・ドリームズ（450台のテーブルゲーム・3つのホテルの複合）

日本人の伝説的ハイローラー（ドナルド・トランプと勝負した）のストーリーは週刊新潮の記事から

追記：2019.10.03 　MGMが大阪を指名している。＜大阪ファースト＞と呼びラスベガスに大阪城を再現しアピールしている。シルクドソレイユを招いたことで、MGMはラスベガスで大成功した。大阪のトップマネージメントは元ネバダ州知事のサンドバル氏。

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オリンピック以降のインバウンドにやはりゲーミングは欠かせない。MGMってどこかで聞いたことありませんか？ 【メトロ・ゴールドウィン・メイヤー】、そうかつてのアメリカメジャー映画スタジオです。IBMがコンピューターからサーバー会社になったように、MGMもいまやゲーミング市場で世界に78,000人のスタッフを抱える企業です。世界のミュージカルやアーティストが常設の劇場で毎日公演。お楽しみはカジノ。そしてゴージャスなホテル宿泊。このライオンマークを記憶しておいてください。