ストローハット②初めて購入の方へ(マナー篇)
|ストローハットを買いました。
「ハットはジャケットのように考えましょう」とお伝えしたように、キャップなら当たり前に被れるでしょうが、ハットにはいくつかのルールがあり、いいハットも取り扱いを間違うと短命になります。
ハットはブリム(つば)とクラウン(頭頂部)で出来ています。
「クラウンは触らない」ハットはソフトハットと言い非常に繊細なもの。触るのはブリムのみでクラウンの前つまみ部分(凹んだ部分をフロントピンチと言います)を持つとそこから壊れて(徐々に変形や擦れていく)いきます。→片手でかっこつけて脱ぐポーズ。これは最悪です。
「ブリム前後を持ち、頭にのせてから位置修正する」と覚えてください。
基本、ハットは一生もの。いいハットはご主人様の頭に合うように馴染んでいきます。シーズンが終わったら手入れをしてハットケースにしまい、次のシーズンまで寝かせましょう。
「ハットはアミダ被りしない」水平が基本。そしてやや浅め(クラウンが頭頂部に当たる程度)に被ります。
→少年の麦わら帽子のように被るミュージシャンを見かけます。残念です。
「ハットを脱いだらフックに掛けない」フックによってそこから変形します。裏返してブリムをロール(フロントブリムも丸める)にし、何かを敷いて平らなところで保管します。(ケースがあればケースに保管)
→老舗バーにある洋服掛けのフックに掛ける、おやめになってください。カウボーイハットではありません。
ハット専用フック
「汗止めテープを活用する」市販で300円程度で汗止め(汗を吸う)テープは売られています。汗は汚れもバイキンも寄せ付けます。おでこが当たる部分に貼り、こまめに取り換えましょう。
→汗じみが表に出てくるまで放っておくとカビやシミが発生します。リボンのシミは変色します。
ハットのお手入れで検索すれば症状別に作法が出るでしょうが、基本ハットは「洗えないもの」を理解して被るおしゃれです。洋服の毛皮を洗う人がいないように、ハットは革製品同様に扱うことになります。
→汚れ等気になる方はネット検索で<ハット・クリーニング>で相談しましょう。
「なんか面倒だからいいや!」となる方もいるでしょうが、おしゃれになるためには最低限ルール通りの扱い方は必要です。ジャケットを脱ぎ捨てて、また明日も着るでしょうか? ブラッシングして消臭スプレーして専用ハンガーで乾かしますよね。
革靴だってクリームなどでお手入れしなくてはきれいに履けないのと同じ。ハットは通常ファー(毛皮)です。夏物ならパナマや植物の繊維。いいものを手に入れたら、いいものに愛情を注いでください。
あなたの変わらぬ愛情に、ハットはベストな表情で応えてくれます。
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