原価を上げればキリがない。予算上限を1,000円（税別）としたら高級ケータリングも金兵衛の魚もない。撮影関連のイベントInerBeeで開催したロケ弁グランプリの上位3位のご紹介。

 

グランプリ：プーケットオリエンタル

 

準グランプリ：ドルフィン

 

第三位：ラジュール東京

 

20代前半、毎日食べている幕の内弁当に私は怒鳴りつけてやりたかった。「もうお前の顔なんか見たくない。あっちに行け！」個性派のロケ弁なんかない時代、それは仕出し屋の弁当を買うしかなかった時代の話だ。

 

スタッフの笑顔を見るのはご飯の時と終了時、あとはずっと緊張している。ほっとした瞬間を作ることも制作進行の仕事。弁当選びは重要な仕事だった。

 

浅草今半：牛肉重　う～ん今半という味

 

四谷オーベルジーヌ：メイクイーンつきカレー　このカレーと芋は癖になる

 

崎陽軒：ピラフ弁当　絶品のピラフにあのシウマイ

 

ロコモーション：チキンのマスタード焼き　蜂蜜レモンソース（3月から5月）季節ごとのスパイシーカレーが売り

 

地雷也：天むす33個（6人前）夜食や差し入れに最高に受ける

 

ただ、いまはロケ弁もコロナウィルスのせいで1/4の売り上げしかないというニュース。TV局の撮影が中断した影響でロケバスもロケ弁もロケ地レンタルもすべてなし。ここも体力勝負になってきている。

 

ドラマ・コードブルー・ロケ地