コロナ失業を考える
出口の見えないコロナ旋風に世界中が怯え、世界恐慌・リーマンショック以来の不安にかられています。さっそく、<コロナ失業>という単語が生まれ、ゴールドマン・サックスの試算によると、3月第3週の新規失業保険申請件数はおよそ225万件。
コーネル大学法学大学院などの研究チームが算出するジョブ・クオリティー・インデックス(JQI)によれば、コロナ危機によるレイオフ(一時解雇)で、全米で3700万件の雇用(多くは低賃金の仕事)が失われる可能性がある。
もちろん日本でも企業は当然外部発注を抑え、現金流失を防ぎます。せっかく始まるドラマ・大前春子の<ハケンの品格>も、派遣切りの実態が迫っているいま、素直に楽しめない番組になるかもしれません。
派遣・個人事業主・フリーランス。外注を基本とするこれらのスタイルは保証がありません。市場規模が縮めば価格破壊(ダンピング)を呼び込む危機的状況になります。
いわゆる不況時の対策、その1・2・3を紐解きましょう。
1)差別化した仕事
2)A級からB級にシフトした仕事
3)高生産性のある仕事
1)差別化した仕事とは、
ほかの人とはちょっと違う。質が高いという意味もありますが、同じ仕事を頼むならちょっと差がある仕事をする人。例えば同じエクセルデータでも、フォントやデザインで見栄えが違うように、センスあるデザインで仕上げることを心がける余裕がある人。→お客様に喜ばれる仕事を開発できる人。
2)A級からB級にシフトした仕事、
高単価の仕事を出す余裕がないと、一般的にランクを下げて発注することになる。A級の仕事しかしない。とつっぱるのではなく積極的にB級にも挑戦し、単価が安い分量産体制を考える。→外注費に見合った仕事ができる人。
3)高生産性のある仕事、
スポット的にはいる仕事よりも継続的に収入になる方が当然収益になります。そう薄利多売です。2)同様にその場をしのぐ方法でしかないのですが、ただ待っているよりは100倍いい。→コストパフォーマンスがいい人。
不況を乗り切れば当然以前の発注に戻ります。その時、企業を助けたことは必ず報われる。狙いはそこ。企業と付かず離れず共存し続ける事。そのためにできることをしましょう。
アメーバ経営で有名な京セラ・稲盛和夫オフィシャルウェブで<不況に備える7つの心構え>をぜひご覧ください。また、厚生労働省発表の雇用主用の休業等による雇用調整助成金の仕組みについてはこちら
今回の発表のポイントは、4月1日~6月30日を「緊急対応期間」とし、感染拡大防止のためこの期間は全国で特例措置を実施する、という点です。同様にIT businessオンラインの「経営者が使うべき政府の支援策」のニュース。
以下、申請ですが、もらえる保険や手当、助成金。
そして政府の出した<新型コロナウイルス感染症緊急経済対策>PDF 4/7
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