第四のファーハット・トリルビー
ホンブルグ・フェドラ・ポークパイ…生まれと形状により名前が違うソフトファーハット。
日本ではなじみの少ないトリルビーのご紹介。
|トリルビーとは。
1894年、イギリスの漫画家兼作家ジョージ・デュ・モーリエが書いたホラー小説<TRILBY>が発端。元々左目の視覚がないデュ・モーリエはのちに右目も悪くなり、漫画が書けなくなった。小説家として書いた2つめの小説が<トリルビー>。
主人公トリルビー(女子)が呪文で歌姫に変身させられる物語です。
この小説が当たり演劇化。その時<トリルビー>が被っていた、ややつばの短いファーハットが人気となった。世界最古のハッターJAMES LOCKがこれを商品化、トリルビー・ハットは女性からも男性からも支持を得た。
お坊ちゃまのハット<トリルビー>は社交場の競馬場(アスコット競馬場)で大流行、ホンブルグ・フェドラ・ポークパイが労働者階級から生まれたのに対してファッションとして始まった。
特徴はフェドラハットよりもややクラウンが低く、ブリムもやや短い。特に規定はなし。
そうカジュアルハットとしてかしこまりすぎないハットとして若者のハートを掴んだ。
少しフェドラをカジュアルにした感じ。それが<トリルビー>。
型崩れしないよう少し固め(糊のきいた)仕上げ。
アメリカの流行は1960年代のクルマブーム。室内ではフェドラは当たってしまうため、クラウンの低いトリルビーが流行した。ピーターセラーズの人気作<ピンクパンサー>で採用(ロンドンのハッター:ハーバード・ジョンソン)され、アメリカでもスタンダードとなった。
そのカジュアルな形状からミュージシャンや俳優などのアーティストが被る帽子としていまもロンドンを中心として定着している。
ベネディクト・カンバーバッチ、ジュード・ロウ、ブラッド・ピット、ユアン・マクレガー…日本ではサッカー代表だったヒデ・ナカタ。
トリルビー・ハットはフェドラ・ハットを被る人にも人気があります。
ファッション性の高いハット、それがトリルビーだから。
ちなみにフェドラハットのフェドラも小説から。1891年、たった3才違いのソフトファーハット。フェドラは歌劇のヒロインの名前です。1924年イギリス王室エドワード皇太子が被りました。なるほど少しスタートが格式高い。
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