サマーハットのメンテナンス

お気に入りのストローハット、そしてアロハやリネン、コットンパンツ。いかにも涼しい組み合わせですね。アロハやパンツは洗えるとしてハットはどうします？　昨日も今日も明日も被り続けるわけですよね。

ハットの日焼けは致し方ないとして大敵はあなたの大量の汗。スウェットバンドが食い止める役目ですが、メンテナンスを怠ると汗はシミになり大切なリボンを汚します。虫も寄ってきてカビもはえやすくなり、いいことはありません。

サマーハット（ストローハット・パナマハット）を被る前に

⇒使用前に注意するのは汗の存在。

おでこの当たる部分にAMAZONで800円位で売っている汗止めテープ（商品名：消臭・制菌ライナー）を貼りましょう。使ったら洗いまた貼り付ける。そしてスウェットバンドは濡れタオルやウェットティッシュできれいにして陰干しさせてひと休み。型崩れにはスチームアイロン（スチームだけ少し離して吹きかける）を外側から当てて手で修正し、きれいに乾くまでこれもひと休み。ハットには清潔さが大事です。

この割れは元には戻せません。内側から接着剤補修するしかない。

サマーハット（ストローハット・パナマハット）は厳しい条件での使用が多いため、すぐに傷みやすい。秋冬もののファーハットと入れ替わるまでこれを続けてください。来シーズンもいい顔でお会いできますので。

始めから内側に補強の布があるハットもあります。これはSTETSON EUでしか売っていないPANAMA

サマーハット（ストローハット・パナマハット）をいい状態で来期も被りたい

そのためには①被っている時も②休ませている時も③清潔で④型崩れさせないこと。⑤決してクラウンをつままずにブリムを持って着脱すること。⑥保管はケースがあればケースになければ段ボール箱に。