｜昭和の時代、「35才までに家を持て」と言われた。

理由は支払い年数。定年まで25年（65才定年なら30年）しかない。という意味だ。

 

シングルで生きる女子を応援するエッセイ（高殿 円,風呂内 亜矢/KADOKAWA 2019）

 

郊外に家を建て、そこそこのクルマを買い、25年経ってみてわかることは、ああやっとローンが終わる。支払った金額は購入金額の倍以上。家の購入金額4,000万円なら9,000万円近く（車の買い替え含み）払ったことになる。まあ家は資産にもなるからいいとして、では本題の保険の見直しについて考えてみる。

 

ソニー生命のトップセールスマンが起こした＜ほけんの窓口＞という会社を筆頭に保険市場・保険見直し本舗・保険クリニック・保険ホットライン・マネードクターなど、保険にかかわる助言をする会社。これは何者なんだろう？

 

元来保険は各生命会社のフィナンシャルプランナー（FP）が法人・個人と営業して獲得してきた会社別の商品だった。♬ニッセイのおばさん自転車で…♩というCMソングまであり、第一生命もおばちゃんが大活躍、明治安田生命は小田和正の歌で人気を博した。年収1,000万以上のおばちゃんが東京にはたくさんいた。生命保険会社と顧客との距離はCMの親しみやすさとおばちゃんの腕勝負だった。

 

 

外資の掛け捨て保険は定期型の日本の保険を大きく切り崩し、特に三大疾病に特化した保険が目立つようになると、掛け捨ての安い保険料に顧客が流れ、アヒルのCMの独壇場のようになっていった。フィナンシャルプランナーに相談しないネット型の保険なら最大2万円引き。クルマの保険ならいまや当たり前のセルフ加入になっていった。

 

 

さて、保険助言事業（保険ショップ）の＜ほけんのなんとか？＞

駅周辺を見渡せば携帯ショップ同様に簡単に見つかる。→　簡単に言えば、過去の古い形式の保険からいまあるベストの保険に切り替えることで、コストパフォーマンスを良くして、保険料を抑えましょうという提案をしてくれる便利な会社である。

 

契約社20社30社の中から一番私に適した保険をピックアップし、保険料軽減と適当な保険内容にシフトさせてくれる、プロのフィナンシャルプランナーがいる。それが保険助言会社。→「払いすぎでしたね」と教えてくれる会社の利用代金は無料。何度でも無料。彼らは新規契約した保険会社から助言代をもらう仕組み。だから安心して相談に行っていい。

 

60才で入力した入院保険。通算支払い限度は1,095日（3年）

 

二人にひとりがかかると言われるガン。「ガン保険、入ってるから大丈夫だよ！」

いったい何が大丈夫なのか。保険金で治療代は払えるという意味ならOKですが、ガンを治すのは容易じゃないし、入院期間中は働けなくなる。給与保障してくれる会社ならいいが、長期になれば解雇もありうる。ガン保険はガンを治すわけじゃない。→　ガン保険も種類が多く存在する。

 

60才男性で入力してみた。月額8,000円台で入院支払い限度日数は無制限。

 

学資保険・女性特有の保険・クルマ・火災（天災も含む）・介護・個人年金など多岐にわたる保険料をいくつかの保険に分けて加入し、全体のコストを最大限にアップさせる。これが保険助言業の本領。

学資保険は35才で入力してみた。アフラックは14,000円台とかなり高額掛け金だが、教育費として掛かる費用はこちらが現実的。私立大卒業までひとり平均3,000万円掛かるという恐ろしいほど高額な教育費。

 

方法は３つ。会社に行って相談する、家に来てもらって相談する。または喫茶店などで相談する。未来の保証なのでとても大切なこと、面談方法はお客様の自由です。

 

60才で入力してみた短期生命保険、月額2,710円で100万円保証（年契）。

 

こんな表、どこかで見た気がするなあと考えていたら、「あっ、価格ドッドコムだ！」

 

〒を入れるだけで車検の価格と取り扱い商品、満足度が一目瞭然。

 

大量にある世の中のデータをいかに上手にまとめるか。問われているのは誰が見ても同じ結果になること。ビッグデータの取り扱いが決めてのようです。

 

では保険助言会社（保険ショップ）のランキング。

リンク：ほけんの窓口

　　　　保険クリニック

　　　　みつばちほけん

　　　　ほけん百花

　　　　保険見直し本舗

　　　　イオンの保険相談

　　　　保険ほっとライン

　　　　保険テラス

 

人気ショップの店舗数等データ。